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《 2019.3.29 》

社会福祉士国試、418人を追加合格 出題ミスが判明 厚労省


《 厚労省 》

厚生労働省は28日、今月15日に合格者を発表した今年度の第31回社会福祉士国家試験について、不適切な問題があったことが分かったと公表した。

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新たに合否判定を行った結果、418人を追加で合格させたとしている。合格者には28日に合格証書を発送した。
 
第31回社会福祉士国家試験合格発表(追加)
 
これにより、今回の合格者数は計1万2456人となった。合格率は当初の発表時より1ポイント高い29.9%。前年度比はマイナス0.3ポイントへ変わった。これまでの全31回でみると、合格者の総数は24万1971人、合格率は27.7%。

不適切とされたのは、5つの選択肢から2つの正答を見つける形式の問題。正答が1つしか無いことが判明したため、全員に得点を与える対応をとったという。
 
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 不適切な問題
 
《 午後 問題133 》地域包括支援センターに関する介護保険法の規定についての次の記述のうち、正しいものを2つ選びなさい。
 
1. 市町村は、地域包括支援センターを設置しなければならない。
 
2. 地域包括支援センターの設置者は、包括的支援事業に関して、都道府県が条例で定める基準を遵守しなければならない。
 
3. 地域包括支援センターの設置者若しくはその職員又はこれらの職にあった者は、正当な理由なしに、その業務に関して知り得た秘密を漏らしてはならない。
 
4. 都道府県は、定期的に、地域包括支援センターにおける事業の実施状況について、評価を行わなければならない。
 
5. 地域包括支援センターの設置者は、自ら実施する事業の質の評価を行うことにより、その事業の質の向上に努めなければならない。
 
※ 当初は3と5を正答としていたが、5は誤りで「正しいものを2つ選ぶ」ことができない。