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《 2019.3.29 》

2級ヘルパーのサ責が完全に廃止されます! 訪問介護の運営基準、4月から改正


《 厚労省の今月の政策説明会 》

適用まで残りあと3日。介護福祉士など専門性の高い人材に担ってもらい、サービスの質の向上に結びつけていく狙いがある。

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訪問介護の運営基準が4月1日から見直される。サービス提供責任者の任用要件が厳格化され、介護職員初任者研修の修了者、あるいは旧ホームヘルパー2級課程の修了者を配置することが一律で禁止される。
 
厚労省は今月に開催した政策説明会でこの改正を改めて周知。集まった自治体の担当者らに対し、「対応が必要となりそうな事業所への適切な指導・助言をお願いしたい」と呼びかけた。
 
2級ヘルパーらがサ責を務める事業所には現在、単位数を70/100まで減らすペナルティが課されている。この減算も今月いっぱいで廃止。来月からは2級ヘルパーらに任せること自体、例外なく認められなくなる。
 
厚労省は2018年度の介護報酬改定をめぐる議論で決断。1年間の経過期間を設け、今年4月1日から完全実施する方針を打ち出していた。
 
「訪問介護ではサ責の役割が非常に重要」。老健局の担当者はそう話す。今年度の改定では、利用者の服薬や口腔の問題などに関する気付きをケアマネら周囲の関係者と共有することについて、サ責の責務としてルール上明確にする措置も講じられている。